地区の概要

目的

 本地区は、南側を関市道1-546号線、北側は長良川鉄道に囲まれた、面積約11.47haの区域である。
 地区の全域が都市計画区域であり、用途地域は長良川鉄道沿いが第一種住居地域、その他は第二種中高層住居専用地域に指定されている。なお、地区中央部に計画されている都市計画道路沿いについては第二種住居地域に変更されている。
 都市施設は都市計画道路3・5・12東本郷鋳物師屋線(W=13m)が計画決定されているものの未整備である。また、地区内の道路は主に畦道で、幅員が狭く公共用地が不足している状況である。
 土地利用状況としては、既存道路沿いが住宅や店舗、工場などとして利用されている以外は大半が農地として利用されている。
 地区西側及び南側は土地区画整理事業による基盤整備がなされ市街化が進行しており、本地区の既存道路沿いでも分譲住宅の建設など市街地のスプロール化が進行しつつあり、東本郷鋳物師屋線の整備に合わせた基盤整備が急務となっている。
また、居住環境や排水問題などの観点から安全安心なまちづくりを行うものである。

事業概要

施行者の名称関市笠屋土地区画整理組合
設立認可公告平成22年8月6日
施行地区面積11.47ha
総事業費783,900千円
事業施行年度平成22年8月6日~令和3年3月31日
平均減歩率
公共減歩率
10.34%
保留地減歩率
14.55%
合算減歩率
24.89%
仮換地指定日平成24年10月9日
事業進捗率100%(事業完成)

事業実施箇所

リンク